私たちは日々の生活や
仕事で知らず知らずのうちに、

 

自分自身を精神的・肉体的に
追い込んでいることも多いです。

 

 

 

 

やがて精神的に疲れきってしまうのです。

 

そんな時には、自分を責めるのではなく、
休息を求めている心のために
「心の回復時間」を作ってあげることが重要です。

 

 

 

 

 

そこで今回の記事では、
疲れた心を感じた時に役立つ
心の疲労回復方法を10個ご紹介します。

 

 

少しでも心を休める時間を作ってあげたら、
それだけで心の疲労感から解放され、
新たな活力を得ることができるようになるでしょう。

 

 

 

 

 

心が疲れた人の6つの特徴

心が疲れていると、

 

いつもは面白いと思っていることに
ワクワクしない、
あくびがよく出る、
集中できない、

 

などの症状が現れます。

 

 

 

また、物覚えが悪くなる、混乱する、判断力が低下する、
イライラする、涙もろくなるなどの
症状もよく見られます。

 

これらの症状はすべて、精神的な疲労を示すもので、
長期的には適切な機能を発揮することが
難しくなる可能性があります。

 

 

 

そこでここからは心が疲れた人の特徴を、
6つ解説していきます。

 

それではいきましょう。

 

 

食事やお風呂をめんどうに思う

精神的に疲れると、燃え尽きたような気分になり、
仕事や日常生活を含む生活のあらゆる場面で
エネルギー不足を感じるようになります。

 

 

 

 

たとえば朝ベッドから起き上がるのも、
お風呂に入るのも、食事をするのも辛くなることがあります。

 

そのような場合は、1日といわずまとめて休みを取り、
自分を休ませることが大切です。

 

 

ほかにも散歩に出かける、ヨガをする、音楽を聴くなど、
自分の好きな活動をする時間をとることで、
必要なエネルギーを取り戻すことができます。

お酒や甘いものを欲しいと感じる

精神的に疲れているときに、
甘いものや塩分の多いお菓子を食べたくなったり、
お酒を飲みたくなったりすることがあります。

 

 

もちろん一時的に満足感を得られるかもしれませんが、
こうした行動は根底に孤独感を生み、
さらに疲れを感じることになりがちです。

 

 

その代わりに、親友や家族と話したり、
日記を書いたりする時間を持つことが大切です。

 

 

自分の気持ちを話したり書くことで、安心感が生まれ、
心の回復をはやめることができるでしょう。

テンションの上がり下がりが激しい

心が疲れてくると、感情の極端な浮き沈みが
見られるようになります。

 

 

つまり、感情をコントロールするのが
難しくなるのです。

 

 

このような状況に対処するためには、
とにかく休憩をとったり、
長期的に休んだりするのがよいでしょう。

 

 

また、十分な睡眠と栄養のある食事など、
肉体や精神に気を配ることも有効です。

 

定期的に散歩をしたり、
軽い運動をすることも効果的です。

人の名前が思い出せないときがある

精神的な疲労の兆候として、
特定の言葉や物、人の名前を
忘れがちになることがあります。

 

 

これは、休息を取ることを忘れたり、
ストレスを溜め込んだりした結果です。

 

 

この問題を解決するには、
スマホのメモを活用することが最適ですが、
なによりリラックスする時間を
十分に確保することが大切です。

人生に充実感が持てない

精神的に疲れると、
人生に喜びや満足感を見出すことが難しくなります。

 

 

そんなときは、リラックスする時間をとったり、
精神的なエネルギーを回復させるような
活動をしたりすることが効果的です。

 

 

自然の中に身を置く、ランニングをする、美術館に行く、
自己啓発本を読む、カウンセリングを受けるなど、
さまざまな方法があります。

仕事の判断がにぶい

精神的に疲弊しているときは、
明晰な思考や適切な判断を下すことが難しくなります。

 

 

このような状況を改善するためには、
スケジュールを立て、合理的な仕事量とスケジュールを
設定することが重要です。

 

 

また、仕事を細分化し、一度に1つだけ集中して
処理するようにすることも効果的です。

 

そうすることで、圧倒されるような
感覚を減らすことができます。

 

 

 

 

心が疲れた時の対処法10個
下記の順番で解説していきます。
自分を否定しない
とにかく体を動かしてみる
スパやマッサージでリラックス
ぐっすりと眠る
音楽を聴く・奏でる
ひとりの時間を大切にする
心が癒やされる本や名言を読む
親しい友人や恋人と過ごす
動物と触れ合う
証明を落としてアロマをたく

 

それではいきましょう。

 

 

 

 

自分を否定しない

精神的な疲労を回復するプロセスの一環として、
日常生活から離れ、精神的にリフレッシュできる活動に
没頭することをおすすめします。

 

 

そうやって疲れた心を休ませることで、
ゆっくりと自分の心身に
意識を向けることができます。

 

 

まずは自分に時間を与え、
「自分のために時間を割いてもいいんだ」と
仮に思ってみることから
始めてはいかがでしょうか。

 

このように必要な休息を自分で否定してしまうと、
イライラや憂鬱など、心の疲れが
より深刻になってしまいます。

 

だから、たとえ数分でも、ただ休むことを
自分に許可してあげてください。

とにかく体を動かしてみる

精神的な疲労を回復するのに
最も効果的な方法は、
活動的になることです。

 

たとえば運動をすると、エンドルフィンという
ホルモンが分泌され、気分が良くなり、
「ハイ」になるきっかけになります。

 

 

このホルモンには、ストレスを解消し、
新陳代謝を活発にする働きもあります。

 

 

また、運動は私たちの精神的な健康に有益であり、
不安やうつ病のリスクを
減らすことさえできることが
研究で明らかになっています。

 

 

運動するモチベーションが
なかなか上がらないという方は、
ヨガやウォーキングなど、やさしいものから
始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

体を動かすことで、脳や体の血流がよくなり、
より元気で前向きな気持ちになれます。

スパやマッサージでリラックス

精神的な疲れから逃れるには、
スパやマッサージを利用するのも良い方法です。

 

 

 

リラックスできるスパトリートメントを受けたり
湯船に浸かったり
マッサージを受けたりすることで、
心身ともにリラックスすることができます。

 

 

 

 

皮膚への刺激は
全身の血行を良くするだけでなく、
ストレスを軽減する効果もあります。

 

特にマッサージは、
体内のストレスに関わるホルモンである
コルチゾールレベルを下げる効果が
あるという研究結果もあります。

 

 

ゆえにマッサージでリラックスする
時間を持つことで、
エネルギーレベルを回復させ、
心身を癒すことができるのです。

ぐっすりと眠る

睡眠は、精神的な疲労を回復するために
最も重要な方法の一つです。

 

 

睡眠は、心身に十分な休息を与え、
私たち人間がもともと持っている能力を
回復させる行動です。

 

 

十分な睡眠がとれないと、
脳の機能が低下し、
ストレスが増え、生産性が低下します。

 

 

十分な質の高い睡眠をとるためには、
睡眠のルーティンを作りましょう。

 

 

 

毎日、どんな日でも同じ時間に
寝起きしてみたり、
就寝間際のカフェインの取りすぎを
制限したりしましょう。

 

 

 

適切な睡眠は、集中力を高め、
情報を覚えやすくし、
より良い決断をするのに役立ちます。

 

音楽を聴く・奏でる

音楽は、心のケアをするための
方法として有効です。

 

たとえば音楽を聴いたり演奏したりすることで、
日常のストレスから一時的に逃避し、
心をリラックスさせることができるのです。

 

 

ですので精神的な疲れに対処するとき、
音楽は感情や精神的な健康全般を
改善するのに役立ちます。

 

 

 

 

 

落ち着いたクラシックやジャズを
聴くことで不安を軽減することができますし

 

激しいロックを聞くことで
悩みがどうでもよくなるなど

 

音楽の効果ははかりしれない
ものがあります。

 

 

 

また、楽器を手に取り、
お気に入りの曲を
演奏してみるのも効果的です。

 

 

 

音楽は気持ちを前向きにし、
一日を前進させるのに役立ちます。

ひとりの時間を大切にする

精神的に疲れているときに
できる方法として
一人になることも効果的です。

 

 

 

もちろん他の人と一緒に過ごすのも
心の疲れをいやす方法なのですが
人と一緒にいると
どうしても気を使いがちです。

 

 

 

 

ですから意識的にスイッチを切り、
一人の時間を楽しむことで

 

驚くほどリフレッシュし
心の健康を取り戻すことができます。

 

 

 

一人でいることは必ずしも
孤独につながるわけではなく、

 

自分を見つめ直す時間として
力を発揮することもあります。

 

 

友達がいないと思われたくないなど
セコイことを考えず、
試しにひとりで過ごす時間を
つくってみてください。

 

 

 

音楽を作ったり、日記を書いたり、
横になって昼寝をしたりと、
心と体を休める時間を大切にしましょう。

心が癒やされる本や名言を読む

本や詩、名言を読むことは、
心を休めるのに最適な方法です。

 

自分に力を与えてくれる言葉
前向きな気持ちにさせてくれる言葉
人生に元気を与えてくれる言葉

 

を探してみてください。

 

 

 

 

 

座右の銘、つまりあなたの人生において、
命綱となるような言葉を
探してみてください。

 

 

 

さらに、孤独が忍び寄るときにも、
本は安らぎの源となります。

 

 

 

 

 

他の人と一緒にいると
気分が良くなることが多いのですが、

 

一人でいることが
必ずしも孤独であるとは
限らないという研究結果があります。

 

 

 

 

 

ですから笑顔がこぼれるような
本や名言を読んで、気分を
盛り上げてみてはいかがでしょうか。

親しい友人や恋人と過ごす

親しい友人や家族と一緒に集まることで、
精神的な安らぎを得られます。

 

 

ある研究によると、
交流の頻度にかかわらず

 

社会的交流は心の健康と
強く結びついているそうです。

 

 

 

 

 

つまり、たまに集まるだけでも、
人と一緒に過ごすことは有益なのです。

 

 

 

オンラインお茶会をしたり
レストランで食事をしたり
一緒にのんびり散歩をするなど

 

仲間と充実した時間を過ごすことは、
いつでも心の支えになるものです。

 

 

 

 

過労や過度の刺激で疲れがたまっていても、
楽しく会話をすることでリラックスし、

 

その結果つながりや絆という名の
安らぎを得ることができるのです。

動物と触れ合う

動物とのふれあいは、
精神的な疲労を軽減するのに
有効な手段です。

 

 

研究によると
動物の存在は心を落ち着かせ、
精神的な健康の回復を
助けてくれるそうです。

 

 

つまりペットは、
慰め、安心感、気晴らしなど、

 

私たち人間に
やすらぎを与えてくれるのです。

 

 

 

動物に囲まれて過ごす時間は、
日々の義務や仕事からくる

 

ストレスや心の疲労を
軽減するのに特に有効です。

照明を落としてアロマをたく

アロマテラピーは、
古くからリラクゼーションの
方法として用いられてきました。

 

 

激しい精神労働に従事するときは、
「香りの休憩」
をとってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

心地よい香りは、
私たちの気分や健康に良い影響を
与えるという研究結果があり、

 

これをアロマテラピーと呼んでいます。

 

 

 

 

アロマキャンドルやライトアップされた
ランプにエッセンシャルオイルを灯せば、

 

瞬時にリラックス効果を高め、
緊張を和らげる香りが
部屋中に漂います。

 

 

 

たとえばラベンダーや
ペパーミントの香りは、特に精神的に
やすらぐ効果が分かっています。

 

 

 

こんな時代ですから、
精神的な疲労を回復させることは
非常に重要です。

 

 

 

 

自分自身を確認し、休憩を取り、
精神的な疲れを軽減する方法を
見つけるために、

 

必ず時間を取るようにしてください。

 

そして休みをとくことを
自分に許してあげてください。

 

 

 

そして一人になる時間、
本を読む時間、友人と過ごす時間など
セルフケアを
忘れないようにしましょう。

 

 

 

リラックスする時間を持つことで
心が若返り、新たな活力が湧いてくるはずです。

 

 

P.S

わたしは、大人になってから一人の時間が好きです。
そして、精神世界の本をゆったりと読むのです。

 

 

 

精神世界の学びは、確かに怪しい部分もあります。
しかし、本物はとても心に響く素晴らしい教えもあります。

 

 

ぜひ、あなたも疲れたときは
心を回復してみてください。