魂は自由だ
私たち一般人のほとんどが、
お金に関するメンタルブロックを
持っています。
注意したいのは、
お金を稼ぐことや貯めることに対して
強い思い込みを持っていることで
無意識にお金を遠ざけてしまう
恐れがあるのです。
そこで本記事では、
お金のメンタルブロックがかかっている人の
特徴6つと外し方を３つ解説します。
お金を稼ぐことや、貯めることに対して
邪魔になっている思い込みを取り除き
改善するために、必要なヒントをご紹介します。
本記事をぜひ最後まで読んでみてください。
下記の順番で解説していきます。
メンタルブロック①お金を稼ぐのは大変なことだ
メンタルブロック②お金を稼げるのは一部の天才だけだ
メンタルブロック③お金持ちの家に生まれなかった自分は運が悪い
メンタルブロック④金持ちは悪いヤツだ
メンタルブロック⑤金持ちは詐欺師だ
メンタルブロック⑥自分はサラリーマンしかできない
それではいきましょう。
多くの人たちが、
「お金を稼ぐことは大変なことだ」
という概念を知っています。
なぜなら、この考え方は、
私たちが幼い頃から
親や周りの大人やメディアが
「お金を稼ぐためには汗水たらして
必死に働かなければならない」
「お金を稼ぐことは大変なことだ」
という価値観を植え付けたからです。
その結果、お金を稼いだり
お金を持ったりするには、
多大な努力と犠牲が必要だと感じ、
お金は楽しむものではないと
考えるようになってしまったと考えられます。
このお金のメンタルブロックを
克服するにはまず、
「同じ人間なんだから
自分にだって成功できるはずだ」
と認識することです。
そして、
「収入を自動化するまで頑張ればいい」、
「大変なのはお金を自動で稼げるまでのシステム作りだ」
とマインドセットすることが重要です。
「お金を稼ぐことは大変なことだ」
と教える人は、大変な思いをしなければ
稼げなかった人です。
つまり労働者階級しか
経験がないからこそ、
お金を稼ぐことは大変なことだと
思い込んでいるのです。
これこそがお金のメンタルブロックの正体です。
じゃあどうすればいいか？
お金持ちのように、楽して稼ぐ方法を
真似すればよいだけの話です。
お金がお金を生むシステムである
資本主義社会に生きている以上、
労働社会階級にとどまっていても
苦しいだけなのです。
お金にまつわる
もう一つのメンタルブロックは、
お金を稼ぐ能力を持つのは
一部の天才だけだと思い込んでいることです。
これは、お金が権力や地位と
結びついていることに起因しています。
つまり、お金を稼ぐことができるのは
「天才」だけだと思い込んでしまうせいで、
人々はお金を手に入れることが
できないものだと感じるようになるのです。
その結果、妬みや恨みの感情が生まれ、
現状を変えることができない
無力感にさいなまれることになるのです。
お金にまつわる
3つ目のメンタルブロックは、
「裕福な家庭に生まれなかった自分は不運だ」
と感じてしまうことです。
その結果、無力感や自尊心の低下を招き、
自分は裕福な家庭の人たちと同じレベルの
成功を収めることは
できないと信じ込むようになります。
このような思い込みは、
お金は自分には手が届かないものだと
感じてしまうことにつながるのです。
だからこそまずは、
「自分は親ガチャに失敗した」などと、
他人に責任転嫁することを
辞めることが大切です。
人のせいにしても、
人生はなにひとつ変わらないのですから。
多くの人たちは、
お金持ちは本質的に
「悪い」「詐欺師」であるという
根強い信念を持っています。
これはお金自体に悪い印象を
もっているために起こります。
たとえば、幼いころに
親や周りにお金の話をすると
「お金の話をするなんて汚い！」などと
言われたことはありませんか？
実は、お金そのものは
良いものでも悪いものでもなく、
どのように使うかで有益かどうかが決まります。
たとえば、富を善のために使う人もいれば、
私利私欲のために乱用する人もいます。
その意味ではすべての富裕層が悪い人ではないので
ネガティブな考え方にとらわれず
自分の経済的な目標を達成すると
決断することから始めるのがいいかもしれません。
もう一つのよくあるメンタルブロックは
富裕層は他の人たちから
金を巻き上げたり、
騙したりしようとしているのだ
という思い込みです。
もちろん、富を倫理に反する形で
利用する人がいることは
よく知られていますが、
すべての富裕層が不誠実で
あるわけではないことを
認識することが重要です。
多くの人は起業家であり、
投資家であり、社会に真の価値を提供する
先見者でもあるのです。
お金持ちはビジネススキルが高いですから、
こちら側はどうしても騙されたような
気持ちになってしまいます。
ならば、こちらもビジネススキルを
学んでしまえば、
金持ちの層にはいることができるのです。
多くの人が、経済的に自立するためには、
給料が高い仕事に就くしかないと
考えているため、そもそも
独立するという概念が存在しません。
確かにサラリーマンも
有効な選択肢ではありますが、
経済的自立を目指す道筋は
他にもたくさんあります。
たとえば投資、起業、
フリーランス、副業などは、
いずれも富を築くための有効な手段です。
ですから「なにか別の選択肢はないか？」と自問自答し、
情報を集める事が大切と
言えるのかもしれません。
ここからはお金のメンタルブロックの外し方を5つ、ご提案しますね。それでは早速いきましょう。
「自分はたくさんのお金を持つに値する人間だ」と
心から信じている人は、
お金に対して非常に積極的で
野心的である傾向があります。
したがって、健全な自尊心を持つことは、
お金に対するメンタルブロックを解除する方法です。
小さな目標を設定し、
それを達成し続けることで、
いつのまにか大きな成功を手に入れられることを
自尊心が高いひとは知っているのです。
どうやってお金をたくさん稼ぐか
を考える前に、欲望と恐怖と不安を
克服する必要があります。
つまりお金が足りないという恐怖や不安が、
意思決定の原動力になってはいけないと、
自分に言い聞かせる必要があるのです。
そしてもっと欲しいという
気持ち(欲望)からくる迷いに気づき、
お金を稼ぐこと自体に集中しましょう。
たとえば今日〇〇円稼いだ！
今日は〇〇円損した！
といった具合に、目先のことに
一喜一憂すると自分を見失う恐れがあります。
だから、お金のメンタルブロックを
解除するためには、短期目線でなく
長期目線が重要と言えるのです。
一時の快楽よりも、お金持ちになれる
仕事はなにがあるのかを探すのです。
金融リテラシーとは、お金に関する
正しい意思決定をするために
必要な知識とスキルのことです。
たとえば金融に関する本を読んだり、セミナーに参加したり、
お金に関する動画やブログを見たりすることで、
お金に対する意識が高まり
借金まみれになることを防ぐことができます。
映画でも、お金に関する知識を増やすことができます。
たとえば金融をテーマにした
映画はたくさんありますので、
エンターテイメントから金融知識を
学ぶのは大いにありと言えるでしょう。
難しい話が苦手な場合は、
エンターテイメントから学んだほうが、
すんなりと腹落ちする場合があります。
お金にまつわるメンタルブロックを認識し、
取り除くことで、経済的自立への道筋を
作ることができます。
大切なのは、自分を縛っている根深い信念に気づき、
それを乗り越えるための一歩を踏み出すことです。
メンタルブロックと向き合うことは、
経済面での自由と安心を生み出す
効果的な方法と言えるでしょう。
お金に対する思いは人それぞれです。
ですが、一つ言えることは
お金は敵ではないということです。
お金は親友みたいなものと考えればよいです。
お金を使う時は、お金さん有難うございます。と思いながら
使うとお金からあなたのところにやってくるでしょう。
